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ぶかぶかの麺(めん)

川口佐和子

 第1回目のブログが<クタクタの麺>で、第2回目が<ぶかぶかの麺>なんて、ふざけていると筆者も思うのですが、どうしてもお話ししたい「麺の話」があります。

 今回の麺は「名古屋名物:あんかけスパゲッティ」です。名古屋栄(さかえ)のヨコイというお店が発祥と言われており、そのお店の味を家庭で食べられるのが、「スパゲッティハウス:ヨコイのスパゲッティソース」と「ヨコイのスパゲッティ」です。名古屋のスーパーマーケットではよく見かけます。今回は、高島屋で購入しました。名古屋ではデパートでも売っているんですよ〜。

ソース.gif
 <中途半端なイタリア風デザインが素敵>

 と、ここまで読んで「そうそう」と妙に納得するのが、名古屋人ですね。「あんかけのスパゲッティなんて、ありえな〜い」というのがその他の地方の方々。

 私が初めてあんかけスパゲッティを食べたのは約10年前。名古屋駅の近くにある「チャオ」というお店です。その時は、それまでの食生活の根底をひっくりかえすような衝撃を受けたことを思い出します。正直言って、その時は「なんじゃこりゃ〜〜。2度と食べるまい」と思ったのでした。

 そう・・・ぶかぶかにふくれあがったパスタ。見た目はぶかぶかだけれど硬さもある。パスタは1.5mm〜1.8mmのパスタをアルデンテに茹でて食べるもの!と信じ込んできた私にとって、それまでの人生の中で記憶に無い物体を口にしてしまい、脳みそがひたすら、ぶかぶかの麺を否定しようとしているのでした。ソースはといえば、トマトベースで少しトロッとしており、赤味噌文化の名古屋らしいメリハリの無い味。なのにコショウの風味が強い、それはそれは不思議な食味(しょくみ)なのです。

 ところが、仕事で名古屋に通い続けて10年、ついに「あんかけスパ」の魔の手に捕まってしまいました。3回ぐらい我慢して(?)食べていると、中毒になりますね・・・何故か・・・。

 最近は、稲沢にあるアピタ1Fのチャオによく行きます。食べるのは定番の「ミラカン」(ミラネーズカントリーの略)。ミラネーズは赤いウインナーが入ったソース、カントリーはタマネギ・ピーマン・マッシュルームなどの野菜が入ったソース、この2つをドッキングさせた、超贅沢なメニューです。

 チャオでも家庭用のパスタとソースを販売しているのですが、スーパーマーケットではみかけません。

 ということで、ちょっと頑張って、ヨコイのパスタとソースでミラカンを作ってみました。

アンカケスパ.gif
 <お皿が少し小さくて失敗〜>

 日本中の皆様!よく聞いてください。
 「あんかけスパは3回食べないとその深さがわからない!」
 たった1度の経験で諦めるなかれ・・・

袋2.gif
 <Mr.ヨコイが描かれたソースの袋、結構かわいい>

ヨコイのソース 4人用2.2mm 500g(250g×2袋) 210円
ヨコイのスパゲッティ       450g          735円
 ※価格は名古屋駅の高島屋地下グロッサリー売場の価格です。

 販売者:有限会社スパゲッティヨコイ        
    愛知県名古屋市中区栄3-10-11

 製造者:日本製麻株式会社 食品事業部北陸工場 
     富山県砺波(となみ)市下中3-3



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