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2008年07月10日
四万六千日
小島慎一
7月9,10日、浅草でほおずき市が開かれました。洞爺湖サミットで警戒が物々しかった浅草の町も、すっかりとお祭りムードです。
このほおずき市は、浅草寺の四万六千日の縁日を記念して行われるものです。この日にお参りすると、四万六千日お参りしたのと同じご利益が得られるそうです。約126年分のご利益ですから、ほとんどの方は1回お参りするだけで、一生分済んでしまいそうです。
「四万六千日、お暑い盛りでございます」といえば黒門町の師匠こと、名人桂文楽の「船徳」のまくらです。下町の夏を彩る名フレーズです。ぜひ文楽の「船徳」はすばらしいので、ぜひお聞きください。道楽者の若旦那と夏の隅田川の描写が秀逸です。
あー、落語聞きに行きたい!
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